Duck Family 0731F🦆突然の置き去り。母を待つ雛に他のカモ親子が接近。なかなか戻らぬ母、ヒナたちの放浪
↓タイムスタンプを元に、AIさんになるべく各親子ごとにまとめてとお願いしてみました。その下に、動画を確認しながら記録しているタイムスタンプを掲載します。(いつも撮影量が多いので、撮影後は動画を確認しつつ、このブロクにこうしてメモしながらタイムスタンプを作っているのです)
いつも「身近な生き物語」の動画をご覧いただき、ありがとうございます!本日は、YouTubeに最新動画「Duck Family 0730F🦆突然の置き去り。母を待つ雛に他のカモ親子が接近。なかなか戻らぬ母、ヒナたちの放浪」を公開いたしました。今日の観察では、突然置き去りにされたヒナたちが、なかなか戻らない母を待ち続ける不安な時間、そして他のカルガモ親子との接近遭遇を経て放浪する様子を記録することができました。
この動画も、撮影データをほぼそのまま使用した未編集の観察記録としてお届けします。生き物たちの、ありのままの姿をぜひじっくりとご覧ください。
カモの記号(Duck Family Code)について
動画で登場する「キf3-20」のような記号は、カモの親子を識別するために私が独自に使用しているコードです。
キ: お母さんガモの識別記号
f: Family(家族)
3: ヒナの数
-20: 撮影日時点でのヒナの生後日数
したがって、「キf3-20」は「2025年生まれ、生後20日のヒナが3羽いるキ組のお母さんガモの家族」という意味になります。
カルガモの世界:試練と成長、そして変わらぬ親子の絆
水辺で暮らすカルガモのヒナたちは、親の不在という大きな試練に直面することがあります。しかし、その中で彼らはたくましく生き抜き、時には他のカモとの交流を通じて、社会性を学んでいきます。今回の観察では、ヒナたちが母を待ち続ける不安な時間、そして他の親子との遭遇というハラハラする場面、さらには放浪の末に再び親子の絆を確かめ合う感動的な瞬間を記録することができました。自然の厳しさの中で育まれる、生命のドラマをご覧ください。
2025年7月30日の観察記録
本日の観察では、複数のカルガモ親子が置き去り状態になる場面が多く見られ、親子の関係性やヒナたちのたくましさを改めて感じさせられました。
キf3:慣れた置き去りからの再会
今日の観察は、堰上の子育てエリアでキf3-20のヒナ3羽が置き去りになっているところから始まりました。最近、複数の親子で置き去りが多いのは、おそらく田んぼに水が入ったため母カモが採餌に行っているのが原因ではないかと推測されます。
ヒナたちはコサギやアオサギの飛来に敏感に反応し、警戒心を高めていました。母の帰りを待ちきれない様子でストレッチを始めたり、1羽、また1羽と出発しようとしたりする中、ついにキf母カモが帰還!残念ながら再会の瞬間は茂みに隠れて見えませんでしたが、無事に合流できたようです。その後、キf3はコサギに接近しても威嚇することなく、平和に過ごしていました。テトラポッドの周辺にも雑草が増え、見やすいはずのエリアが茂み地帯になっていました。
オf2:突然のジャンプと再会の瞬間
アオサギを観察していると、突然オf2-25のヒナが段差をジャンプして降りてくる場面に遭遇!同時に母カモが戻ってきたので、ヒナが自ら段差を登ったタイミングで母カモが帰ってきたようです。オf2はすぐに段差を降りて支流の茂みの中へと姿を消しました。
Of2とイf4:ベテラン親子の成長
Of2-60の親子に再会!生後60日を迎え、もう飛べるほどに成長していました。田んぼで出会って思い入れのあるOf組が2ヶ月を迎えたことに感動しました。Of母カモの羽は抜けて模様が薄れていましたが、特徴的なマガモ顔で判別できました。
イf4-59の親子も生後59日目。子カモは3羽を連れていましたが、もう1羽は見つけられませんでした。昨日同じ場所にいたLf4と似ていますが、母カモの羽で確実に判別できました。
シf6:長い置き去りと放浪、そして感動の再会
シf6-13のヒナたちもまた、母カモが飛び去り置き去りにされている状態でした。母カモは雛をしっかり寝かせたはずなのに、ヒナが待てずに追いかける珍しいパターンでした。狭い小島に集まるヒナたちはとても可愛らしく、その姿を長時間観察しました。
近くにキf3が接近する緊迫した場面もありましたが、お互いが他人だと分かったようで衝突は避けられました。ヒナたちは日陰の寝床を目指してダッシュで出発し、水鏡に映るヒナたちが一列に並ぶ不思議な光景も見られました。その後もヒナたちは放浪を続け、鯉に驚いて固まったり、他のカモの存在に遠慮して行動したりと、幼いながらも賢く状況判断しているようでした。
母カモはなかなか戻らず、ヒナが1羽だけ置き去りにされてしまう場面も。その後、ヒナたちは謎の板の寝床に戻ろうとしますが、先客のカモがいることに気づき、遠慮して別の場所を探し始めます。ついに、再びヒナたちが急にダッシュ!母カモの声が聞こえ、感動の再会を果たしました。母カモの顔には浮草がびっしりついていましたが、すぐに水浴びで証拠隠滅していました。
親なしの子カモたち
この日は、親なしで行動する子カモたちの姿も多く見られました。
堰の近くでは、Lf4-62かイf4-58と思われる4羽の子カモたちが、堰を降りる際に少し飛び跳ねるという驚きの動きを見せてくれました。個人的にはLf4の可能性が高いと見ています。
Yf3-57と思われる若カモ3羽も目撃しました。アオサギに反応して首をピコピコさせたり、水門を飛んで越えるかと思わせるような動きを見せたりしましたが、結局飛ばずに撤退しました。これは以前目撃した、無謀な引っ越しを嫌がってヒナがボイコットした時と同じような動きで、彼らの賢さを感じさせました。
Tf8:母と子5羽のTf8-53を見かけました。最近ヒナがバラけがちで、なかなか揃って行動しないようです。近くにはバラけたと思われる3羽の子カモも確認できました。Tf8がいつものシf6の寝場所で寝ていたところにシf6がやってきて、Tf母カモが追い出す一幕も。かつては凶暴だったTf母カモですが、子カモが育つと落ち着くのだなと改めて感じました。
その他の生き物たち
コサギ:カルガモのヒナの近くに飛来し、ヒナの警戒を促していました。
アオサギ:ヒナたちの近くに飛来する姿が見られました。また、魚を丸呑みする決定的瞬間を捉えましたが、その前後のタイミングは合いませんでした。
鯉:ヒナたちが鯉に驚いて固まる場面も見られました。
今回は、多くの親子で置き去り状態が見られ、見ていて少し疲れましたが、ヒナの数が減っていないことが救いでした。特にシf6は、置き去り時間が他の親子よりも長く、見ていて不安になることもありましたが、結果的に6羽全員が無事に再会できて本当に良かったです。

超望遠コンデジで撮影した、カルガモ親子や野鳥、身近な生き物の観察記録です。
自分用のメモとして、撮影データをほぼ無編集で公開しています。
撮影日に順番通りに投稿しており、後から振り返る際の資料や、その日の出来事の記録として活用しています。
編集は最小限のため、見づらい場面があるかもしれませんがご了承ください。
自然音の環境映像としてもお楽しみいただけます。
※営巣場所など一部の内容は省略しています。
※速報はメンバーシップ特典として提供。一般公開は一定期間後になります。
📷 カメラ:Nikon P950(主に使用)、P1000・P900(雨天など)
🔗【BGMなし観察映像】
https://www.youtube.com/playlist?list=...
🔗【本編編集版】
https://www.youtube.com/playlist?list=...
使ってるコンデジ!!めっちゃズームできます。鳥モードがあって初心者にオススメ★ 動画はこのカメラ(NikonP950)での動画撮影のサンプルとしてもどうぞ。4K撮影もできるよ。 ただ、写真はやっぱりすごいカメラもってる人に聞いてみるとやっぱりイマイチらしいです💦 私は凄く気に入ってるので壊れた機会に新機種のP1100も買ったのだけど… やっぱこっちのほうが使いやすいのでP950の2台目買いました。 |


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