Duck Family 0527F🦆カモ親子🐤雛を特訓する親鳥、バン親子。しつこすぎるストーカー。池の全滅が怖い。カラスがスズメ蛾捕食、カワセミ求愛給餌 | Wildlife Documentary
いつも「身近な生き物語」の動画をご覧いただき、ありがとうございます!本日は、YouTubeに最新動画「Duck Family 0527F🦆カモ親子🐤雛を特訓する親鳥、バン親子。しつこすぎるストーカー。池の全滅が怖い。カラス捕食スズメ蛾、カワセミ求愛給餌」を公開いたしました。今回の観察では、池でヒナが減少していくカルガモ親子の切ない現実、しかしその一方で新たなヒナの登場や、カラスの捕食、カワセミの美しい求愛給餌といった、生命の循環を感じさせる多様なシーンを記録することができました。
この動画も、撮影データをほぼそのまま使用した未編集の観察記録としてお届けします。生き物たちの、ありのままの姿をぜひじっくりとご覧ください。
カモの記号(Duck Family Code)について
動画で登場する「If1-4」のような記号は、カモの親子を識別するために私が独自に使用しているコードです。
I: お母さんガモの識別記号
1: ヒナの数
4: 撮影日時点でのヒナの生後日数
したがって、「If1-4」は「2025年生まれ、生後4日のヒナが1羽いるI組のお母さんガモの家族」という意味になります。
カルガモの世界:池の厳しさと生命の連鎖
池という限られた空間では、時にカルガモのヒナにとって厳しい現実が待ち受けています。ヒナを失う悲劇は心苦しいものですが、それは自然界の摂理の一部でもあります。しかし、そんな中でも新しい命が誕生したり、他の親子に混ざって生き延びるヒナがいたり、カワセミやカラスといった他の鳥たちも懸命に生きる姿を見せてくれます。
2025年5月27日の記録:それぞれの家族が織りなす物語
この日は池の観察からスタートしました。
If1(生後4日目):迫る危機、そして生き残った命
池にいるIf3の親子は、ヒナが1羽に減ってしまっていました。昨日4羽から3羽になり、そして今朝は2羽いたという情報から、別のカモによる激しい攻撃があったことが伺えます。一度は全滅かと思われた状況で、ヒナが1羽だけ生き残り、母カモも戻ってきている姿には、胸が締め付けられるとともに、その生命力に驚かされました。If母はヒナを気にかけつつ水浴びをしたり、他カモに威嚇したりと、必死にヒナを守ろうとしていました。しかし、If夫婦はヒナを置いて川へ飛び去ってしまう場面もあり、ハラハラさせられました。置き去りにされたIfヒナが独り池を彷徨う姿は、普段以上に不安を感じさせるものでした。
バン親子(生後7日目):順調な成長
バン親子はヒナが7日目を迎え、自分での採餌が目立つようになってきました。2羽のヒナが親に給餌をねだる可愛い姿も見られ、4羽のヒナ全員が確認できた時はとても嬉しかったです。親バンが茂みで鳴いたり、子バンがソロで散歩したりと、活動的になってきていました。
カラス:池の生態系の一端
ハシボソガラスが桜の実を食べているのを確認。さらに、獲物を狙う仕草を見せたカラスが、スズメ蛾を捕食する瞬間を捉えました。池の厳しさを物語る一幕です。
Gf11(生後9日目):堰の上り下り訓練!
Gf11の親子は上流に留まっていました。母カモが寝ながらヒナを見守る姿が印象的です。ヒナが勝手に対岸へ行ったり、その後全員で対岸へ渡ったりと、活発な動きを見せてくれました。堰を壁際から降りていく姿、そして再び堰を登っていく姿も捉えられ、まるで上り下りの訓練をしているかのようでした。
カワセミ:美しい求愛給餌
Gf11が堰を降りた後、近くで美しいカワセミを撮影していたら、なんと求愛給餌の決定的瞬間を捉えることができました!これは超ラッキーな貴重な映像です。
Df7とHf3:ヒナ混ぜのドラマ
親なしのヒナが2羽と小さな1羽、計3羽でいるのを発見。近くで別の5羽のヒナとDf母を発見した際、小さなヒナがDf組に混ざっているようでした。Df母が戻った後も小さなヒナを怪しむ素振りはなく、完全に受け入れているようでした。Dfは発見時にヒナ6羽から7羽に増えていた親子なので、ヒナ混ぜに抵抗が薄いのかもしれません。
Hf母とストーカー: Hf母を発見しましたが、ヒナは3羽に減っていました。その後、なんとしつこすぎるストーカー(別のカモ)にかなり長い間つきまとわれ、ブチギレるHf母の様子を一部始終記録することができました。池のIf母もそうでしたが、この日は妙にカモがフワフワ飛んでいる気がしました。Hf母が茂みでヒナと合流するタイミングでカワウが飛翔する瞬間も捉えられ、面白いアングルとなりました。
Jf2(生後3日目):新たな命の誕生!
なんと、さっきHfがいた場所に、突然Jf2という新しいカルガモ親子を発見!ヒナは少なめでしたが、今年10組目となる新たな命の誕生に喜びを感じました。しかし、すぐに茂みに入って見失ってしまい、残念でした。
Cf3(生後15日目):元気に活動中
Cf3の親子もお昼寝から起きて活動していました。
Df8(ヒナ混ぜ継続中):すっかり馴染んだヒナ
ヒナ混ぜで8羽になったDf組は、今日も継続中。小さなヒナもすっかり馴染んでお昼寝する姿は可愛らしく、母カモのお腹に入る瞬間も捉えることができました。
その他にも…
草刈り後に群がるムクドリと、ハクセキレイ(子育て中)の姿も見られました。
観察者の想い:希望と不安が交錯する一日
今回の観察は、池のカルガモ親子がヒナを失う厳しい現実に直面し、非常に心配な一日となりました。特にIf組のヒナの減少は心が痛みます。しかしその一方で、Df組のようにヒナ混ぜを受け入れる寛大さや、Jf組という新しい命の誕生、カワセミの美しい求愛給餌など、希望を感じさせる場面も多くありました。バン親子が順調に育っているのも嬉しい限りです。
連日の撮影で体力は限界に近づいていますが、日々異なるドラマを見せてくれる生き物たちの姿を追い続けることは、やはりやめられません。いつか、何もハプニングのない、平和な一日を過ごしてほしいと願いながら、これからも彼らを見守り続けたいと思います。
池のカルガモ親子に起こった出来事、皆さんはどう感じられましたか?カワセミの求愛給餌、感動的ですよね!皆さんが最近、野生の生き物たちの厳しい現実と、それに負けない生命の輝きを感じたことはありますか?ぜひコメントで教えてくださいね!
超望遠コンデジで撮影した、野鳥観察と撮影の映像記録です。
This video shows birds in nature, filmed with a special camera that can zoom really far.
カルガモ親子や、野鳥・生き物の観察映像を超望遠コンデジNikon P1100と950で撮影しました。この映像は、自分用の記録として、撮影データをほぼそのまま公開しています。後日振り返る際の参考資料として、また、撮影日に順番通りに投稿することで、その日の出来事の状況証拠としても活用しています。 そのため、編集が最小限に留められており見づらい箇所があるかもしれませんが、どうかご理解ください。また、映像が長めのため、作業用の自然音BGMとしてもご利用いただけるかもしれません。 ※基本的に、撮影データはすべて含まれますが、人気の鳥の営巣など、特定の内容は省略する場合があります。 ※メンバーシップ特典としてリアルタイム速報をお届けしていますが、生き物によっては多くのカメラマンが集まることがあるため、一般公開は一定の時間をおいてからにしています。
This blog is my personal notebook.
I filmed duck families, birds, and animals using a super zoom camera (Nikon P950).
The video shows what I saw, almost just as I recorded it.
Later, I might use it to make a full video or to remember what happened that day.
I didn’t edit much, so some parts may be a little hard to see. But you can also enjoy the nature sounds while you watch!
I share almost all the video, but sometimes skip parts to protect animals.
Members get early updates, but I wait to share some videos to keep animals safe from crowds.
使ってるコンデジ!!めっちゃズームできます。鳥モードがあって初心者にオススメ★ 動画はこのカメラ(NikonP950)での動画撮影のサンプルとしてもどうぞ。 やっぱこっちのほうが使いやすいので2台目買いました。 |
https://www.youtube.com/playlist?list...






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