バンのヒナが生まれた!親バンはカラスに突撃、6羽ほどのヒナに給餌【池の野鳥観察】

池でバンのヒナが生まれていました。

可愛すぎる…。

この日は最初、いつものカルガモ親子Ag6-6を観察していたのですが、その後に池へ行ってみると、どこからか聞き覚えのあるヒナの声。

姿は見えないけど、絶対どこかにいる!

探してみると、いました。小さなバンのヒナたちです。

しかも今回はヒナが可愛いだけではなく、親バンがカラスを追い払ったり、ヒナへ給餌したり、両親がそれぞれヒナを連れて行動していたりと、かなり色々な場面を見ることができました。



池からバンのヒナの声がする!

池に着いた時は静かだったのですが、バンのヒナらしい鳴き声が聞こえてきました。

しばらく探してようやく発見。

まだかなり小さいヒナたちで、おそらく6羽いるようでした。ただ、これが意外と数えるのが難しい。

親バンは父母それぞれがヒナを連れて動いていて、ヒナの方も途中で別の親について行ったり、その場に残ったりします。一応6羽までは目視で確認できたのですが、映像だけを見ると全員を同時に数えるのはかなり難しいです。

ヒナの日齢についても正確には分かりませんが、まだ生まれて間もない頃だと思います。

そして、やっぱりバンのヒナは可愛い。

石の上で3羽が並んで待機している時間があって、ここは定点でかなり長く撮ってしまいました。

今年はバンを撮りすぎないようにしようと思っていたのに…。

無理かもしれないw

親バンがカラスに向かっていった

今回特に気になったのが、カラスが飛来した時の親バンの反応でした。

カラスが来ると親バンが反応し、その方向へ泳いでいきます。そして、そのまま猛烈な勢いでカラスの方へ向かい、追い払いました。

一瞬ですが、その様子も撮影できました。

その後にもハシボソガラスがやって来て、その時も親バンが鳴きながら威嚇しているような様子が見られました。

ちなみにカラスの方は桑の実も食べていました。虫も好きだけど、こういう「何食べてるんだろう?」もつい見てしまう。

そして、この池ではカルガモの巣も確認されていました。

少なくとも私が把握していた巣の一つでは卵が6個あり、別の場所でも営巣が確認されていました。ただ、この時点までヒナは確認できず、残念ながらどちらも孵化には至らなかった可能性が高そうです。

一方、同じ頃に抱卵していたと思われるバンからはヒナが誕生。

今回カラスへかなり積極的に向かっていく親バンを見たので、「もしかしてバンの方が巣やヒナを守るのがうまかったりするのかな?」とも思ったのですが、もちろん今回の結果だけでは分かりません。

巣がうまくいかなかった原因自体も確認できていないので、そのへんは単純に結び付けない方がよさそうです。ただ、同じ池で同じ時期に観察していると、どうしても気になります。

ヒナが泳いで親にご飯をおねだり

しばらくすると、ヒナたちも泳ぎ始めました。

親のところへ寄っていき、給餌をねだるような様子も見られます。

可愛すぎる…。

さらに両親を同時に確認できる場面もあり、それぞれがヒナを連れていました。

バン親子を見ていると、カルガモ親子とはまた全然違う動き方をするので興味深いです。親子全員がまとまって一直線に移動するというより、親もヒナもそれぞれ動いていて、気付くと組み合わせが変わっていたりします。

ちなみに、この茂みでは過去にバンがいわば「セカンドハウス」のような場所を作っていたこともあります。

今年もここをどう使うのか気になるところです。

私にとっては珍しい「バンが先」の年

今回バンのヒナを見て、そういえば…と思い出したことがあります。

私がこの池へ初めて来たのは2020年です。

その時はすでにバンのヒナが生まれていて、見守っている方から「この池ではバンが生まれて、しばらくするとカルガモ親子が出てくる」という話を聞きました。

ところが、私が実際に観察するようになってからは、その後5年連続でバンの方が後。

なので私の中では完全に「カルガモ親子が先、バン親子が後」というイメージになっていました。

でも、以前から長くこの池を見ている方にとっては逆で、10年ほどの観察経験から今でも「バンが先」というイメージがあるようです。

そして2026年、ようやく私もそのパターンを見ることができました。

長く同じ場所を見ていると、こういう「自分が見始めてからの普通」と「それ以前から観察している人の普通」が違うことがあるんですよね。

今回はそれを実際に見られたのが個人的にかなり興味深かったです。

一方、Ag6-6にも少し変化

この日はバンばかり撮っていたわけではなく、朝からカルガモ親子Ag6-6も観察していました。

夜に使っている寝床は3日連続で同じ場所。

母カモが一度出発したのにヒナがついて来ず、また寝てしまうという少し珍しい場面もありました。近くに別のカモが来ていたので、それに反応して動いただけだった可能性もありそうです。

その後、寝床へオスが近づくと母カモが追い払い、改めて出発。今度はヒナ6羽も続きました。

そして、この日はAg組として初めて急流を全員で登り、これまで行かなかった上流側へ。

寝床自体は変わっていないのに、行動範囲は少しずつ変わってきているように見えます。

水門の方まで行ったので「ついにここも登る?」と思ったのですが、この日は引き返しました。

その後、親子が目の前を泳いで通過。

私はこの瞬間が好きで、毎回つい撮ってしまいます。

なぜかこの場所を下る時は、こうして目の前を泳いで通ることが多いんですよね。

このエリアは時期が進むと餌付けする人が増えてくるので、まだ人がほとんどいない時期に自然に行動しているところを見られて良かったです。

結局Ag6-6は朝に使っていた寝床へ戻り、またお昼寝。

よし、今日は初めての行動も記録できたし、池へ行こう。

……で、バンを見つけてしまったというわけです。

バンは撮りすぎないつもりだったのに

バン、可愛すぎるんですよね。

過去にもかなり撮っているのですが、撮りすぎてまだ動画にできていない映像もあります。

なので今年は少し我慢して、カルガモ親子の観察を優先しようと思っています。

でも、明日も見に行こうw

そんなことを言っていると、明日あたり新しいカルガモ親子が突然出てきて、それどころじゃなくなりそうな気もしますが…。

身近な生き物を毎日見ていると、予定通りにならないのもいつものことです。

2026年の池ではカルガモ親子より先に姿を見せてくれたバン親子。これからどう育っていくのか、今年もできる範囲で観察していこうと思います。


YouTubeチャンネル:
身近な生き物語 @naturaloop
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日々の観察メモ・ほぼ無編集の記録映像:
🦆Raw Bird & Wildlife Footage | No BGM🌍️
https://www.youtube.com/playlist?list=PLL7dTQKKqrPzZpmfSA98tn9tXWfkp1jBB

使用カメラについての本音レビュー:
https://mochico25.hatenablog.com/entry/20260907/1788755956

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