Duck Family 0702F🦆迷子のヒナを追って…予測不能なカルガモ親子の一日と、小さな奇跡の瞬間
VIDEO
ーーーーーーーー↓タイムスタンプを元に、AIさんになるべく各親子ごとにまとめてとお願いしてみました。その下に、動画を確認しながら記録しているタイムスタンプを掲載します。(いつも撮影量が多いので、撮影後は動画を確認しつつ、このブロクにこうしてメモしながらタイムスタンプを作っているのです)
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いつも「身近な生き物語」の動画をご覧いただき、ありがとうございます!本日は、YouTubeに最新動画「 Duck Family 0702F🦆迷子のヒナが母を呼び懸命に鳴く。寝坊して鳴く。壁を転落。親なし子カモ。大きく育った大家族。 」を公開いたしました。今回の観察では、迷子のヒナの捜索から始まり、ヒナたちの予測不能な行動に翻弄されつつも、Mf1のヒナが母を先導する姿や、Af13の大家族の奮闘、そしてTf8のヒナたちの個性的な行動など、多くのドラマが繰り広げられました。
この動画も、撮影データをほぼそのまま使用した未編集の観察記録としてお届けします。カルガモ親子たちの、時に可愛らしく、時にハラハラする一日を、ぜひじっくりとご覧ください。
カモの記号(Duck Family Code)について
動画で登場する「Df捨4-46」のような記号は、カモの親子を識別するために私が独自に使用しているコードです。
D : お母さんガモの識別記号
捨 : 捨て子(親とはぐれたヒナ)
4 : ヒナの数
46 : 撮影日時点でのヒナの生後日数
したがって、「Df捨4-46」は「2025年生まれ、生後46日頃の捨て子ヒナが4羽いるD組のお母さんガモの家族」という意味になります。
カルガモの世界:試練と成長、そして複雑な感情
カルガモのヒナたちは、日々様々な試練を乗り越えながら成長していきます。迷子になったり、親とはぐれたり、時には人間の善意が裏目に出てしまうような複雑な状況に直面することもあります。今回の観察では、そうした自然界の厳しさや、予測不能な出来事、そしてそれを見守る者の複雑な感情が入り混じった一日となりました。
2025年7月2日の記録:それぞれの家族が織りなす物語
この日は、昨日迷子になっていたヒナの捜索から観察をスタートしました。
Df捨4(生後46日頃):異母兄弟の絆
まず発見したのは、Df捨4 のヒナたち。4羽揃っているのを見ると、とても安心します。捨て子のヒナたちは独立することも多い中、この子たちは長く一緒にいてくれるのが嬉しいです。しかも、そのうち1羽はHf組のヒナが混ざっている異母兄弟。それでも仲良くしている姿には、胸を打たれます。
Cf3(生後51日目)とMf1(生後34日目):個性豊かな行動
Cf3 の親子はまばらにお昼寝中でした。
Mf1 のヒナは相変わらずフリーダムで、たくさんの鯉がいてもへっちゃらな様子。驚きが強いと母カモが心配して駆け寄ってくる姿も見られました。
Af13(生後54日目):大家族の奮闘
Af13 の大家族、ちゃんと13羽揃っていました。ただ、妙に目立つ四角いブロックが出現しており、不思議に思いました。
Af13はかなり至近距離で撮影でき、ブロックを登ってくる姿も普段見ない角度で撮れました。
迷子のヒナたち:複雑な状況
幼い迷子のヒナの声が聞こえるものの、なかなか見つけられずに焦りました。おそらくウf組のヒナだろうと思われました。
壁からの転落: なんと、壁の上を走っているヒナを発見!急いでカメラを構えると、下に飛び降りる瞬間が映りました。このヒナは、人に追われてこの壁を登ってきてしまったようです。この壁登りはヒナが分断される原因にもなるため、人間の善意が裏目に出てしまうこともある、複雑な状況だと感じました。
もう一羽の迷子: さらに川下からも迷子の声が。さっきのヒナとは別の、おそらくウf母といたヒナではないかと思われました。ウf母の姿も確認できたはずなのに、なぜか見失ってしまい、ヒナたちを置き去りにして飛び去ってしまった可能性も考えられました。
Bf捨1(生後51日目)と謎の単独ヒナ
Bf捨1 もなんとか再発見できました。
さらに、母なしで1羽でいる子カモを発見。Bf捨1よりは若く、Of2、Qf1、Rf1のいずれかのヒナかもしれませんが、1ヶ月ほど見ていないため特定は困難でした。捨て子がよく来る寝床にいたことから、この子も捨て子なのかもしれません。
スズメの水浴び:癒やしの瞬間
迷子のヒナを探し続ける中で、恐る恐る水浴びをするスズメの姿に癒やされました。
Tf8(生後24日目):寝坊助ヒナと散らばる家族
橋の下で2組の親子を発見。奥はTf8 、手前はイf4かと思いきや、ヒナ1羽と知らない母カモ。Tf母が出発すると、ヒナたちも続きますが、1羽だけ離れて寝ていた寝坊助ヒナが!迷子鳴きでTf母に気づいてもらい、ようやく合流。しかし、ヒナたちが散らばってしまい、なかなか全員揃った姿を捉えられず、もどかしい思いをしました。
観察者の想い:モヤモヤと、それでも見つけたい命
今回は、迷子のヒナの捜索や、ヒナたちの予測不能な行動、そして人間の介入による複雑な状況など、精神的に非常にキツイ一日となりました。どの選択をしても後悔が残るような状況で、心が折れそうになる瞬間もありました。
しかし、そんな中でも、Mf1のヒナが母を先導して堰を上り下りする姿、Af母が子カモを探し回る一部始終、そして長距離の飛び立ちから合流までノンストップで捉えられたこと、Tf8のヒナが1羽だけ離れて寝ていたことなど、個人的には嬉しい貴重な観察も多くありました。
来年は観察方式を見直そうと強く決心するほどモヤモヤが残った日でしたが、それでも、この場所で懸命に生きるカルガモ親子たちの姿を、これからも見守り続けたいと強く思います。
野生の生き物たちの世界は、時に厳しく、時に予測不能なドラマに満ちていますね。皆さんが最近、自然の中で心を揺さぶられた出来事はありますか?ぜひコメントで教えてくださいね!
超望遠コンデジで撮影した、カルガモ親子や野鳥、身近な生き物の観察記録です。 自分用のメモとして、撮影データをほぼ無編集で公開しています。 撮影日に順番通りに投稿しており、後から振り返る際の資料や、その日の出来事の記録として活用しています。
編集は最小限のため、見づらい場面があるかもしれませんがご了承ください。 自然音の環境映像としてもお楽しみいただけます。
※営巣場所など一部の内容は省略しています。 ※速報はメンバーシップ特典として提供。一般公開は一定期間後になります。
📷 カメラ:Nikon P950(主に使用)、P1000・P900(雨天など)
🔗【BGMなし観察映像】https://www.youtube.com/playlist?list= ...
🔗【本編編集版】https://www.youtube.com/playlist?list= ...
タイムスタンプ・メモ(自分用)
00:00 ハイライト(順不同) 03:03 Df捨4-46(カモ親子Df組の捨て子4羽、46日め頃) ※Df捨4揃ってると嬉しい。捨て子のヒナたちはバラバラに独立することも多いけど、この子達は長く一緒に居てくれる(しかも、内1羽はHfの雛混ぜで、異母兄弟)
05:03 Cf3-51 まばらにお昼寝中
05:55 Mf1-34 堰下に。Mf子カモは相変わらずフリーダム
07:03 沢山の鯉がいてもへっちゃら(たまにびっくり)Mf1
08:15 ★子カモの驚きが強いと、母カモが心配して来てくれた✨️Mf1
08:55 ★母カモが堰のブロックに登り、子カモがブロックのプールへ Mf1
※Mf子、この中でずっと満喫してた💦珍しいのと、登るなら撮りたいと思って粘ってたのだけど…ずっとこの穴にいて動かずw 川下にAf13も見つけているが、後ほど
12:43 Mf子、やっと穴でた!!と思ったら次の穴へ💦
17:16 Mf子、やっと出てきた!下るんかい💦
18:31 Mf母が子を下に連れて行こうとするが、聞かない
20:32 Mf子が勝手に堰上り💦母は飛んで追いついた。
※先日、堰降りでも同じ子カモ先導パターン撮れてるので、上りも下りも記録できた❤Mf1は雛の方が母を先導していてとても興味深い。
22:08 Af13-54 ちゃんと子カモ13羽いる!
※…妙に目立つ四角いブロックが出現してる。人が運ぶにもデカいけど流れてくるとも思えず…。不思議。
26:19 Af13がこっち来てかなり至近距離で撮れている
27:49 子カモが1羽置いていかれて、気がつく瞬間
28:41 ブロックを登ってくる大家族 Af13
※あまり見たことない角度で撮れた。これもかなり近い
30:12 雛の迷子の声がするのだが…見つけられない…
※幼い声なので、おそらくウf組の8日めほどの雛(前年のエe組とほぼ同じ状況の親子)。鳴く時は目立つ場所に居ることが多いけど…声はよく聞こえるのに…なぜ見つからない!?
※実はBf捨1も見つけてるのだが、迷子探し優先で撮るヒマがない
31:14 カモ飛来、喧嘩中 迷子の鳴き声聞こえるが見つけられない
31:39 ウf母見つけた!川下に、雛1だけ連れてる…(初日9、翌日5、数日あいて今日が3回目の遭遇)
31:55 迷子雛見つけた!なんと壁上にいて、落ちてきたところが映った
※目視でなんと上を走ってるのを見つけて、急いで撮ろうとしたら下に飛び降りた
※これ、雛を追ってた人が対岸に来た時に話しかけてきてくれて…もうちょっと下流で出会って捕まえようと(道路は危ないので保護的な目的で)するけど、走って逃げて50mほど追いかけてきて、落ちたあたりで行ったり来たり…結構長いこと追いかけ続けてたとのことです…。私はその対岸に居て雛の声を聞いていたわけだけど…まさか壁の上でそんな状況になってるとは夢にも思わず、気付けなかった…。
※この壁を登った雛は人の善意絡みで影響を受けることが多く、( まさかこの壁を雛が登ると思う人は少なく…せっかく登れた時に、引っ越しで降りられない雛と思って落とされる。実質引っ越し妨害で説明してみたこともあるけど信じてもらえない。正直私も実際に見るまではとても信じられないし…。そして、この壁登りは雛が分断することが多いので、妨害の「お陰 」 で雛が川で集まれるときもあれば、既に登れていた時にそのせいで分断してしまうこともどっちもある) 複雑な気持ちではある。今回も…おそらくウf母が見えたあたりで壁登ったが人に追われてこっちまで来てしまったパターンぽい。
※壁登り自体は子育てエリアで記録してるけど、このエリアでは登れたのは見たことなくて、しかも対岸側では流域で初めて見た。目では登れてるの見たけど証拠映像は撮れず、一応落ちていくのは映ったので上にいた証拠にはなったが…。対岸側は田んぼがある方とは逆で民家しかないので登れても行き先がないため、母カモが対岸側の壁を登らせようとするのも見た記憶がない。
※色々と不思議ですが、ウfは母といた1と、迷子の1の2羽までは確認。
33:28 Bf捨1はのんびりずっと周辺にいた
34:02 ★スズメの水浴び、恐る恐るで可愛かった
※落ちた雛の茂みでたまに鳴き声もするので見つけようと粘ってる最中
37:16 寝ているカモ。おそらくメス
※さっきの迷子やらで撮れなかったけど、このカモが確実に母カモっぽい鳴き方をしてたので記録。ただ、その後はこの場所でずっと寝たままだった。
37:46 迷子の雛…さっきの子とは別
※落ちた子の鳴き声聞いてる中、川下からも声が聞こえて…。さっき、一瞬ウf母と1羽を見た場所近くだが…3羽めなのか、ウf母といた子かは不明。多分後者
38:43 よく鳴いているが…しばらくして茂みへ
※このときも、さっきの雛の声が川上から聞こえてきてて… 見たはずのウf母をずっと探し回って周囲を何度もぐるぐる歩き続けたのだが…ウfも迷子も見つけられなかった…。映像確認してもウf母は確定で、絶対にいたのになぜ…。今思えば、2羽の子を置き去りにしてどこかに飛び去っている可能性が高かったか…(雛を探してる?)
41:12 Bf捨1-51 ※Bf捨1も見失ってたが、なんとか再発見。
42:12 子カモが母なし1羽… 親子不明…
※Bf捨1とは別で、Bf捨1よりは若い30日前後の大きさ…。一応、可能性の高い親子がOf2、Qf1、Rf1と3組も該当するのだが…3組とも1ヶ月ほど見てないので検討がつかない。捨て子がよくくる寝床で(Bf捨1や去年のエe捨3もここで寝てたね)、この子も捨て子なのかもしれない(それなら、今まで見つからなかったのも納得がいく。
※迷子探しとウf母さがし…かなり頑張って辛い中のさらに知らない子カモで精神的にキツイ。特にウf1はさっき見つけて撮れた時に追っていれば…、2羽の迷子ずっと追いかけてれば?みたいな、今日はどれを撮るか迷って選んだ結果が全部裏目にでてるような感じです…
44:19 Af13が少し下ってきてて、母カモ不在
45:03 あ…これAf母だ…子カモたちを探してる?さっき子カモたちいた場所より川上…
※ここで置き去りしてたら子カモたちが勝手に川下にいった?鳴いたりキョロキョロしたり…
46:13 Af母がちょい飛び。もう一つの寝床も確認ぽい…
47:15 Af母がまた飛んで…最初の寝床へ…子カモたちはもっと下流だが…
47:45 Af13子カモたち…真上をアオサギが鳴きながら通過
48:19 カモ飛来…母じゃない💦 他鴨の群れと思ったのかな…?
50:19 Af子カモたちがさらに下流へ💦他鴨も付いてってる💦
※Af母、川上にいたのだが…見えない。居なくなった?
52:39 Af母!堰上から下流へ飛ぶ! これは子カモ戻るか!?と急いで追ったが…
53:06 Af母また飛び、子カモ達と逆方向、堰上へ…
※これ、我ながらよく撮ったなと思った…
53:24 Cf3が川横断
53:44 Af母が飛んで、子カモ元へ!
※これも我ながらよく撮ったな…。母カモは子カモを探してたのか、次に行く場所をさがしてたのか…よく鳴いてたり、よくいる寝床を繰り返し回ってたのをみるに、多分探してたのだと思う。
54:28 Af母、さっき混ざった他カモ追い出してる💦
※方向的に…ウf迷子の声が微かに聞こえたり、Afが下るなら…もう一度…という思いも強かったが…そもそもAf母ソロ見つけて貴重と思い撮ってしまって進めてないし…今日は全部裏目にでるので、子育てエリアの確認へ…
56:14 Df捨4
56:26 Lf4-33
※分かりやすいLf4だったが、最近イf4-30もここに居るので迷う
57:33 橋の下に…親子2組!! 奥はTf8で…手前はイf4か?
※手前1しか見えず角度的なものかと思ったが…
57:33 あれ…雛1羽だけと知らない母?… 奥はTf組
59:37 Tf母が出発!ヒナたちも続くが寝坊助が…あれ?7羽しかいない?
1:01:15 この雛1羽親子はなんだんだ…?親子かも微妙な距離感…
1:01:55 謎ヒナ1起きた!横は母か? 迷子鳴き!!これTfだwなんで1羽だけ離れて寝てねてたの💦
1:02:54 貫禄の迷子鳴き♪Tf母も気づいて待ってくれてる
1:04:46 ようやく合流!Tf8いるが、ヒナが散らばっててなんか締まらない
1:05:46 Tf8揃ってるが、散らばり気味
※なんとなく、どうしても、Tf8が集まった状態が撮りたかったのだけど… このあと、また散らばるは、何故か茂みにはいって7羽までしか同時に映らかなかったり…今日はホント駄目だ…
1:07:49 イf4-30 無事!人気の寝床 (今Tf8が向かってきてる…)
1:11:54 イf4はTf8が来る前に出発
1:14:04 Tf母が寝床へ✨️しかし、ヒナたちは止まらない!
1:15:56 Tf8、一瞬8羽揃って見えたがまた散らばり…
※ここもTf8の寝床で、母カモが寝かせに来たと思ったのだが…
1:17:41 ヒナを見守るようなTf母
1:20:52 Tf8が急流上り…もはや採餌場か
※最初のMf1堰上りもそうだけど、幼いころの難所が育って餌場になるのは感慨深いものがある。しかしながら、今は綺麗に揃ったTf8が見たい。ここを登ると、低めの位置から綺麗に泳ぐ姿が見られるお気に入りポイントなので楽しみにしながら見守る
1:23:04 Tf母…急流の途中で寝た💦
▲▲▲タイムスタンプここまで。
※【悲報】私の心が折れる。今、編集時はヒナが寝てくれずすごい場所で寝た可愛いTf母にニヤニヤしてるのだけど…撮影時はスタート時からMf1堰待ち、迷子探し、Af待ち、Tf7?謎1は合流待ち、8揃い待ちで…この後、Uf1探したり、今日の最初はDf捨4が揃ってるうちにDf5さよなら撮影も…と思ってたけど…限界が来ました。
※
というわけで…、今メモ書きながら見返してて記録としては逆側壁登ったヒナや、謎迷子(迷子だが行方不明親子生存の確率たかし)、Af母が子カモを探すような珍しい仕草の一部始終、長距離の飛び立ちから合流までノンストップ。Af子カモ達に謎カモ合流、Tf8の1羽だけ他鴨挟んで離れて寝ていた。Mf1のヒナ先導堰上りなど…個人的には嬉しい観察が多かったのだけど… 撮影時は、もうホントダメダメな精神状態で、特にウf組については(去年のエeをずっと追いかけた経験から)執着するな!と心の中では分かっているのだけど、どうしても気になってしまい…。気になる親子が多いとどの選択をしても後悔が残るのでこの観察方式が詰んでる…。それで、来年は一旦この無修正版はやめよう!と強く決心しながら撮ってたぐらい、なんだかモヤモヤな日でした。ちょっと撮りすぎで本編編集も止まり、貴重なはずの記録も思い出せないぐらい溜まっているので本当に考えねばなと思うが、毎年おんなじようなこと言っているので来年の自分が止められない気もしている。
今にして思えば、状況不明な迷子ばかり連続でみたのが効いたっぽいね…
※カモ家族は多すぎるので母カモの羽(三列風切)の模様と記号で把握【一覧表↓】
https://okasinaikimono.blogspot.com/2025/07/0702f.html
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