Duck Family 0719F🦆登れない雛を見捨てない母。登って降りられない雛。置き去り母。育った子カモの飛翔に感動。
↓タイムスタンプを元に、AIさんになるべく各親子ごとにまとめてとお願いしてみました。その下に、動画を確認しながら記録しているタイムスタンプを掲載します。(いつも撮影量が多いので、撮影後は動画を確認しつつ、このブロクにこうしてメモしながらタイムスタンプを作っているのです)
🦆【感動とハプニングの連続!】母が諦めない!子カモの成長飛翔!置き去り・苦戦・奇妙な行動も【カルガモ親子 0719F】
いつも「身近な生き物語」の動画をご覧いただき、ありがとうございます!本日は、YouTubeに最新動画「Duck Family 0719F🦆登れない雛を見捨てない母。登って降りられない雛。置き去り母。育った子カモの飛翔に感動。」を公開いたしました。今日の観察では、育った子カモの感動的な初飛翔(?)シーンから、母カモとヒナたちの堰登りでの大苦戦と、そこで見せた母カモの根気強い対応、さらには突然の置き去りまで、様々なドラマを記録することができました。ヒナたちの可愛らしい段差ジャンプも必見です!ぜひ最後までご覧ください!
この動画も、撮影データをほぼそのまま使用した未編集の観察記録としてお届けします。生き物たちの、ありのままの姿をぜひじっくりとご覧ください。
カモの記号(Duck Family Code)について
動画で登場する「Xf5-39」のような記号は、カモの親子を識別するために私が独自に使用しているコードです。
X: お母さんガモの識別記号
5: ヒナの数
39: 撮影日時点でのヒナの生後日数
したがって、「Xf5-39」は「2025年生まれ、生後39日のヒナが5羽いるX組のお母さんガモの家族」という意味になります。
カルガモの世界:自立への道と親子の葛藤
カルガモのヒナたちは成長とともに、新たな場所への移動や、困難な段差を乗り越える試練に直面します。親カモはヒナの安全を確保しつつ、自立を促すために様々な工夫を凝らしますが、時には親子の間で意見の食い違いが起こることも。しかし、そうした経験の積み重ねが、ヒナたちをたくましく成長させ、いつか大空へ羽ばたく日へと繋がっていきます。
2025年7月19日の記録:それぞれの家族が織りなす物語
この日はカモが沢山見られ、日陰で休んだり泳いだりしていました。おそらく生後70日目のAf組の若カモが多く混ざっているようですが、見分けはつかず、Af母カモらしい姿も見つけられませんでした。
Xf5(生後39日目):餌付けによる騒動
Xf5の親子が、餌を投げた人によってアf母と喧嘩になってしまいました。Xf母とアf母はそのまま飛び去ってしまいました。アfの子カモだけが残され、鳴いていましたが、母カモは戻ってきませんでした。Xf母はその後戻ってきて子カモたちと合流しましたが、子たちは気にしていないようでした。アf母も待ってみましたが、戻ってきませんでした。再び餌付けによる喧嘩が発生し、Xf5が餌やりの標的になっているようでした。餌を投げていた人は、過去にも迷子のヒナの合流を妨害していた人物だと思われ、悲しい出来事でした。他のカモ集団は親子ではなさそうで、アf母もこの中にいると思われますが、日当たりの関係で羽が見えず確認できませんでした。成鳥同士の喧嘩も発生し、Xf母が餌に釣られず強く反応したようでした。Xf5をもっと撮影したかったのですが、強い逆光で見づらく、後回しにせざるを得ませんでした。途中でFf6と思われる母不在の若6羽も見たものの、茂みと光で見づらすぎて後回しにしてしまったことを後悔しました。若5組と若6組でDfとFfと思われる集団は確認できました。
Lf4(生後50日目):群れの中での行動
Lf4-50の親子は、カモの群れの中へ混ざっても平和な様子でした。Lf母を見分けられたら上級者とも言える、マニア向けのレアシーンでした。子カモたちも普通に通過していました。
ケf2(生後7日目):小水門での挑戦
昨日から引き続き、ケf2-7の親子が小水門にいました。降りたいヒナがケf母を先導する姿が見られました。登りたい母がヒナを連行しようとする場面も見られましたが、最終的にヒナが勝ち、段差を飛び降り、母カモもそれに続きました。降りた後、とてもゆっくり泳ぐ姿も珍しい光景でした。川を下っていきましたが、例年必ず通るはずのルートを張っていたにも関わらず、ヨシの茂みを抜けて通り過ぎていました。
ハシボソガラス:賑やかな家族
ハシボソガラスの家族が確認されました。大きな食パンを運ぶハシボソガラスがいて、別のカラスに少し盗られる場面も見られました。口の中が赤いのは子ガラスで、子ガラスは合計7羽、大人のカラスは4羽確認できました。同種のカラス親子同士の揉め事は珍しい光景でした。
Gf7(生後65日目):感動の飛翔!
Gf7-65の親子に出会えました。推定65日目でもう揃って会えないかもしれないと思っていましたが、無事に会えて嬉しかったです。上流卒業組のFf6、Df5、Gf7の若カモたちの無事が確認できました。
堰登りからの飛翔!: 感動的な瞬間がありました!Gf7の親子が堰を登る際に、飛んだのです!数羽のヒナも駆け上がったことから、まだ飛べるようになったばかりの時期だったようで、非常に感動的な瞬間でした。
着水先での遭遇: Gf7の着水先はエf5の近くでした。他のカモ2羽もいました。その後、Gf7が次の堰に向かっていく様子が見られました。もう一度飛翔が見たかったのですが、遠く、近づくと飛びそうだったので葛藤しながら待ちました。結局、Gf7は堰下に戻り、エf5の隣でお昼寝を始めました。
ヒナのサイズ比較: エfの生後25日目のヒナと、Gfの生後65日目のヒナを見比べることができました。
エf5(生後25日目):波乱の堰登り
エf5-25の親子も無事に確認できました。ヒナの数が6羽に戻ることはないようでした。
母カモの威嚇: エf母カモが他のカモを追い出しましたが、コサギは警戒しただけでした。
お昼寝と可愛い仕草: エf5がお昼寝を開始。見づらい角度でしたが、可愛い姿だったので撮影しました。
堰登りからの飛翔!: エf5の親子が出発!ヒナたちが可愛らしかったです。ヒナが勝手に堰を登り始め、母カモを置き去りにしてしまいました。母カモは飛んで合流しました。
寝床荒らし: エf5が他のカモの寝床を荒らす場面も見られ、迷惑そうな他のカモたちがいました。
着水シーン: カモの飛翔と、ふわっと着水する姿を正面から捉えることができました。
母カモの奮闘: エf母カモが他のカモを追い出す場面も見られました。
堰登りでの大苦戦!: エf5の親子が堰登りで大苦戦しました。3羽が登れず、母カモが戻ってきて励ます姿が見られました。再挑戦するも2羽は登れましたが、1羽が登れず。登れない子が離れてしまうと、慌てて母カモがそばに寄りましたが、子カモはさらに離れていきました。母カモは上へ向かい、登れない1羽は下で必死に鳴いていました。母カモが先へ行くと、下の子は必死にダッシュで再挑戦しましたが、やはり登れませんでした。しかし、母カモが戻ってきてくれました!登れない子は鳴きながら下っていき、母カモは上の子と板挟み状態に。下の子は戻ってきて鳴きまくって、また下っていく様子が見られました(アピールしているようでした)。母カモは上の子を下に誘導しようと必死でした。最終的に母カモが飛び降りると、登れていた4羽も降りてきてくれました。低い堰なのに登れないのは意外でした。
滑り台の上手さ!: さっき登った堰をエf5のヒナが下へ降りる姿は、まるで滑り台のように上手でした。
母カモの採餌: 珍しく、降りてきた母カモが戻って採餌していました。何か気になるものがあったのかもしれません。
お昼寝場所の移動: エf5はお昼寝を始めましたが、さっきGf7が寝ていた場所でした。
Of2(生後48日目):成長と堰登りの試み
Of2-47の親子が確認され、子カモの白い羽が伸びてきて一気に大人っぽくなっていました。キf4とOf2が遭遇する場面では、茂みのOf母が逃げを選択しました。その後、Of2は堰へ向かいましたが、子カモは登りたくなさそうでした。Of母が堰登りを開始しましたが、子カモ1羽が流されて下流へ。それでも母カモは戻りませんでした。また別のヒナが登ってきて、面白い登り方を見せましたが、もう1羽が来ませんでした。ようやく2羽目のヒナも上へ移動し、同じ登り方を見せました。この登り方は初めて見たようでした。Of2は以前から堰の上にいることが多い割には、登る時は子カモが嫌がり失敗ばかりだったので、ようやく成功が見られて良かったです。
キf4(生後8日目):捕食された場所での警戒
キf4-8の親子が以前のエリアへ戻ってきていました。3日前の増水時にキfのヒナが2羽捕食された場所でした。結局キf母もここに戻ってきたことから、迷子4羽がここで待っていたのは正解だったのかもしれないと感じました。過去に何度も増水時に撮影しており、ヒナが意外に減らないことや、この場所が増水時の避難場所として安全地帯だと考えていたため、この場所を見ると未だにその出来事を思い出してしまうようでした。
アオサギへの反応: キfヒナが謎の反応を見せると、それはアオサギでした。稀に、ヒナたちが集まってじっとする姿が見られ、恐らく警戒中だったと思われます。ようやく警戒が解けて、動き出し始めました。
鯉への反応: 鯉がいると、キf母カモがつつき追い出す場面が見られました。再び鯉が現れると、キf母がつつきました。
堰登りチャレンジ!: キf4が堰登りにチャレンジ!初日に挑んで以来のことでした。ヒナは1段目は登ってきましたが、すぐに撤退しました。二度目の挑戦では、ヒナ1羽だけが登ってきましたが、キf母が降りてきて、登ったヒナが降りてこなくなってしまいました。母カモがまた登って、ようやく降りてきました。その後、右へ向かい、再チャレンジかと思われましたが、そのまま移動していきました。
茂みでの消失: キf4はしばらく採餌した後、茂みへ入っていきました。先ほどもこの茂みに入ったため見失ってしまったようでした。
Df5、Ff6(若カモ):姿を確認
組不明の若カモが寝ているのが確認されました。5羽まで見つけましたが、母カモがおらず、組は特定できませんでした。最初に若6でこの辺りにいた時に撮影しなかったことを後悔しました。木陰で寝るDf5と思われるカモたちも確認されましたが、7羽ほどいたため、Dfは5羽なので多く、よく見えなかったため諦めました。人気の寝床でした。
Xf5:日陰で休息
Xf5の子カモたちも日陰で寝ていました。
カワセミ:交尾の瞬間
カワセミのオスとメスが確認され、左のメスが鳴いていました。その後、カワセミの交尾が確認されました(動画ではモザイク処理)。メスが鳴いていたものの、交尾前とは予見できず後悔しました。今後、このような時はメスが見やすい場所を意識したいと思いました。以前給餌などを撮影した夫婦と思われ、次の仕込みに入ったようでした。カワセミが堰に来るのは珍しいことでした。
Tf8とUf1:確認できず
Tf8やUf1の姿は見られませんでした。
今日の観察では、久々に上流で、Gf7のおぼつかないながらも感動的な飛翔シーンを見ることができました。堰登りも兼ねており、若カモも揃っていて、明確に飛べるようになったばかりの瞬間を捉えられたことは非常に嬉しかったです。一方で、エf5、キf4、Of2も堰登りで苦戦する場面が多く見られました。Ff6とDf5の明確な撮影はできませんでしたが、前半組の多くの親子が2ヶ月を超えて成長していることに、おめでとうという気持ちでいっぱいです。他の上流組の無事も確認でき、良かったです。Sf9を探したい気持ちはありますが、毎回エf5の様々な行動によって時間がなくなり、なかなか探せないのが悩みです。また探さなければと感じています。
超望遠コンデジで撮影した、カルガモ親子や野鳥、身近な生き物の観察記録です。
自分用のメモとして、撮影データをほぼ無編集で公開しています。
撮影日に順番通りに投稿しており、後から振り返る際の資料や、その日の出来事の記録として活用しています。
編集は最小限のため、見づらい場面があるかもしれませんがご了承ください。
自然音の環境映像としてもお楽しみいただけます。
※営巣場所など一部の内容は省略しています。
※速報はメンバーシップ特典として提供。一般公開は一定期間後になります。
📷 カメラ:Nikon P950(主に使用)、P1000・P900(雨天など)
🔗【BGMなし観察映像】
https://www.youtube.com/playlist?list=...
🔗【本編編集版】
https://www.youtube.com/playlist?list=...
使ってるコンデジ!!めっちゃズームできます。鳥モードがあって初心者にオススメ★ 動画はこのカメラ(NikonP950)での動画撮影のサンプルとしてもどうぞ。4K撮影もできるよ。 ただ、写真はやっぱりすごいカメラもってる人に聞いてみるとやっぱりイマイチらしいです💦 私は凄く気に入ってるので壊れた機会に新機種のP1100も買ったのだけど… やっぱこっちのほうが使いやすいのでP950の2台目買いました。 |



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