Duck Family 0714F🦆迷子のヒナを見つけ出した母カモ。突然の置き去りで母の帰りを待つ雛。堰前逃亡
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迷子のヒナを見つけ出した母カモの愛!突然の置き去りで母を待つヒナ、そして潔い堰前逃亡【カルガモ親子 0714F】
いつも「身近な生き物語」の動画をご覧いただき、ありがとうございます!本日は、YouTubeに最新動画「Duck Family 0714F🦆迷子のヒナを見つけ出した母カモ。突然の置き去りで母の帰りを待つ雛。堰前逃亡」を公開いたしました。今回の観察では、一度はぐれてしまったヒナを懸命に探し出し、再会を果たす感動的な母カモの姿や、突然置き去りにされて母の帰りを待つ幼いヒナの様子、そして堰登りを潔く諦める行動など、カルガモ親子の様々なドラマを記録することができました。
この動画も、撮影データをほぼそのまま使用した未編集の観察記録としてお届けします。カルガモ親子たちの、たくましくも愛らしい姿をぜひじっくりとご覧ください。
カモの記号(Duck Family Code)について
動画で登場する「Of2-43」のような記号は、カモの親子を識別するために私が独自に使用しているコードです。
O: お母さんガモの識別記号
2: ヒナの数
43: 撮影日時点でのヒナの生後日数
したがって、「Of2-43」は「2025年生まれ、生後43日のヒナが2羽いるO組のお母さんガモの家族」という意味になります。
カルガモの世界:親子の絆と成長の節目
カルガモのヒナたちは、親鳥に見守られながら日々成長していきます。時には予期せぬ出来事ではぐれてしまうこともありますが、母カモは決してヒナを見捨てることなく探し出そうとします。また、ヒナが大きく成長すると、母カモが一時的にヒナを置き去りにして行動することがあり、これはヒナの自立を促す行動とも考えられます。河川の堰のような場所での挑戦と、状況判断による撤退も、彼らが環境に適応していく上で大切な経験となります。
2025年7月14日の記録:それぞれの家族が織りなす物語
この日は、まず先日苦戦していた堰を登ってきたOf2の親子を発見。順調に移動しているようでした。
キf7(生後3日目頃):感動の再会と賢い行動
なんと、新しいカルガモ親子を発見しました!今年33組目となるこの新組は、キf7と名付けました。母カモの羽が特徴的で、ヒナは最初は小さく見えました。キf7のヒナは母の下に隠れる可愛らしい姿を見せました。
緊急避難と迷子: 一度寝ていたキf7ですが、アオサギが近くを通過したため緊急避難。その間に下流を見て戻ると、姿が見えなくなっていました。約2時間探し回った後、ようやく再会できましたが、ヒナが6羽に減っていることに気づきました。母カモはヒナを探していたようです。
奇跡の合流!: 川を下り始めたキf6の親子でしたが、はぐれていたヒナが鳴きながら戻ってきました!やはりあの茂みで穴に落ちていたようです。母カモは一度は諦めかけたか、別の場所を探して下り始めていましたが、ヒナの鳴き声に気づき、母も鳴きながら戻ってきました。これにより、ヒナは7羽に戻ることができ、感動的な再会となりました。
堰への挑戦と潔い撤退: 再び移動を開始したキf7は、凄いスピードで川を遡っていきました。その後、堰登りに挑戦しましたが、2羽しか登れず、まだ早かったようです。キf母は諦めて素早く下流へ下っていきました。判断の速さが印象的でした。
突然の置き去り: 人気の寝床でお昼寝を始めたキf7でしたが、母カモがヒナを2羽残して飛び去るという突然の置き去りに。幼いヒナのお留守番をまったりと眺めました。ヒナはその後、身の危険を感じたのか、浅瀬でまた寝始めました。何かを見つけて捕食するヒナや、上空を通過するカモ(母カモだった可能性も)に反応するヒナの姿が見られました。
再合流!: やがて母カモが戻ってきて、ヒナと無事に合流しました。その後、キf7はまた下流方向へ移動していきました。
カf1(生後14日目頃):母を待つヒナ
母なしで彷徨うカf1のヒナが確認されました。しばらく待ちましたが母カモは戻らず、親子の姿は見当たりませんでした。しかし、いずれ母カモが戻って来ることを期待して見守りました。
Mf1(生後46日目):単独行動と穴採餌
Mf1の子カモが単独で泳いでいる姿が見られ、母カモは見当たりませんでした。この子カモは、また堰の穴で採餌をしていました。堰の穴や特定の場所が好きという習性が興味深いです。Mf母は独りで待っているようでした。
Tf8(生後38日目):雨の中でも活動
雨が降る中でも、Tf8の親子が活動しているのを確認しました。
その他の観察
スッポンが陸上で藁に潜ろうとする自然な動きを初めて観察できました。
アオサギが橋の上にとまり、その姿をじっくり堪能できました。
カワセミの姿も見られました。
ハクセキレイが間近に来て、その姿をどアップで撮影できました。
ムクドリ親子が雨で人がいない道路を満喫していました。
ワカケホンセイインコが雨の中採餌していました。久々に鳴き声を聞き、木に逆さにぶら下がるなど、インコらしい動きを見せてくれました。野生のインコが雨の中で活動する姿は初めての観察でした。インコが食べていたと思われる実も見られました。
今日の観察では、真夏に新しいカルガモ親子が誕生していることに喜びを感じつつ、一度はヒナが減って悲しい思いもしました。しかし、母カモが必死に探して奇跡の再会を果たした瞬間は、とても感動的でした。他にも、堰登りでの潔い撤退や、置き去りにされたヒナの様子など、カルガモ親子の様々な姿を記録できて良かったです。一方で、新しい命が生まれる一方で、大きく育ち卒業していく親子も多く、少し寂しい気持ちになる一日でもありました。
超望遠コンデジで撮影した、カルガモ親子や野鳥、身近な生き物の観察記録です。
自分用のメモとして、撮影データをほぼ無編集で公開しています。
撮影日に順番通りに投稿しており、後から振り返る際の資料や、その日の出来事の記録として活用しています。
編集は最小限のため、見づらい場面があるかもしれませんがご了承ください。
自然音の環境映像としてもお楽しみいただけます。
※営巣場所など一部の内容は省略しています。
※速報はメンバーシップ特典として提供。一般公開は一定期間後になります。
📷 カメラ:Nikon P950(主に使用)、P1000・P900(雨天など)
🔗【BGMなし観察映像】
https://www.youtube.com/playlist?list=...
🔗【本編編集版】
https://www.youtube.com/playlist?list=...
使ってるコンデジ!!めっちゃズームできます。鳥モードがあって初心者にオススメ★ 動画はこのカメラ(NikonP950)での動画撮影のサンプルとしてもどうぞ。4K撮影もできるよ。 ただ、写真はやっぱりすごいカメラもってる人に聞いてみるとやっぱりイマイチらしいです💦 私は凄く気に入ってるので壊れた機会に新機種のP1100も買ったのだけど… やっぱこっちのほうが使いやすいのでP950の2台目買いました。 |



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