Duck Family 0713F🦆漁夫の利。ヒナが奪い合う魚が母に食べられた。飛び降り・上陸ジャンプが可愛い。
漁夫の利!ヒナが奪い合う魚はまさかの母の口へ!?飛び降り・上陸ジャンプが可愛い!【カルガモ親子 0713F】
いつも「身近な生き物語」の動画をご覧いただき、ありがとうございます!本日は、YouTubeに最新動画「Duck Family 0713F🦆漁夫の利。ヒナが奪い合う魚が母に食べられた。飛び降り・上陸ジャンプが可愛い。」を公開いたしました。今回の観察では、ヒナたちが魚を巡って争う様子から、思わぬ展開を見せる「漁夫の利」の瞬間や、ヒナたちの可愛らしい飛び込みや上陸ジャンプなど、カルガモ親子の魅力的な姿を記録することができました。
この動画も、撮影データをほぼそのまま使用した未編集の観察記録としてお届けします。カルガモ親子たちの、予測不能で愛らしい一日をぜひじっくりとご覧ください。
カモの記号(Duck Family Code)について
動画で登場する「Pf2-42」のような記号は、カモの親子を識別するために私が独自に使用しているコードです。
P: お母さんガモの識別記号
2: ヒナの数
42: 撮影日時点でのヒナの生後日数
したがって、「Pf2-42」は「2025年生まれ、生後42日のヒナが2羽いるP組のお母さんガモの家族」という意味になります。
カルガモの世界:自立への一歩と親子の関係
カルガモのヒナたちは成長するにつれて、より活発に採餌行動を行うようになります。時には兄弟間で獲物を巡って争うこともありますが、これは自立への大切なステップです。親カモは、ヒナたちの成長を見守りつつ、時に介入することで、彼らの行動を促したり、統制したりします。また、ヒナたちが見せる段差からの飛び込みや上陸時のジャンプといった可愛らしい動きは、日々たくましくなっていく彼らの証です。
2025年7月13日の記録:それぞれの家族が織りなす物語
この日は、最近見かけなかったSf9を探して上流側へ。いつもの場所にもSf9が見当たらずさらに上流へ歩いていると、予想外の出会いがありました。
Pf2(生後42日目):まさかの再発見!
なんと、久々にPf2の親子を発見しました!前回はUf1のエリアにいたため下流に移動したかと思っていましたが、まさかの上流にいたことに驚きです。Pf2の子カモは、茂みの中に執着する珍しい仕草を見せていました。生後42日目のヒナたちは、苦労するような段差も楽々とクリアしていました。
Ff6(生後55日目):固まってお昼寝
子カモたちが固まって寝ているのを発見。母カモの姿はなく、Ff6と思われます。
エf5(生後19日目):漁夫の利と可愛い飛び込み
エf5の親子が、寝ているFf6の対岸を通過していきました。ヒナの数が5羽のままで、残念ながら増えてはいませんでした。
のんびり移動: エf5はのんびりと下流へ移動していきました。
壁に夢中なヒナ: 1羽のヒナが壁に夢中になり、粘り勝ちする可愛らしい一幕も。
段差からの飛び込み!: エf5のヒナが段差から水へ飛び込む姿を見ることができました。今年はGf組が飛び込まず迂回することが多かったため、飛び込みが見られて嬉しい瞬間でした。
漁夫の利!: ヒナたちが魚を見つけて奪い合いに発展したところ、なんと母カモがすべてを終わらせ、魚を食べてしまうという「漁夫の利」の瞬間が!これには驚きと笑いが起こりました。
堰上での採餌: エf5は堰上でまったりと過ごし、母カモがヒナの採餌を見守る姿が見られました。この堰は木陰もあり、他の親子もよく利用する場所です。
可愛い仕草: ギリギリを攻めるヒナのどアップや、何か実を食べようとしてやめる姿も。対岸へ渡る際にヒナが1羽だけ来ていない場面もありましたが、魚道に阻まれても焦らないヒナでした。浅瀬で母とヒナが捕食しており、エビを狙っていたようです。潜水するヒナの姿も可愛らしく、エf組は面白い仕草が多いようです。
寝床へ上陸!: エf母が寝床へ移動し、先客を追い出しました。ヒナの羽繕いを見ていると、幸運にも上陸する可愛らしい瞬間を捉えることができました。
Df5(生後57日目):立派な羽
Df5の子カモを発見。逆光でどの組か最初は分かりませんでしたが、後にDf組と判明。彼らの立派な羽が見られました。昨日水門下に降りていた彼らが、結局戻ってきたようです。
イf4(生後41日目)とLf4(生後45日目):水辺での活動
イf4の親子が川を横断していました。橋の下には避暑をするカモたちが沢山いました。Lf4のヒナたちは生後45日目を迎え、迫力が出てきました。Lf母は鳴いて出発したがっているようでしたが、子カモたちはついてこない様子でした。
Cf3(生後62日目):群れに紛れ込む
Cf3の親子が、他のカモの群れに紛れ込んでいるのを発見しました。ヒナが育って縄張り意識が薄れたのかもしれません。
その他の観察
オニユリが群生しており、とても立派でした。
キセキレイの幼鳥が羽繕いをしている姿が見られました。遠目には大きなトンボのように見え、グレーの保護色が印象的でした。
金の鯉と黒い鯉が段差下でまったりしていました。
カワセミが水浴びをしていました。足をツンツンすると飛び込みを終え、羽繕いを始めました。
カラバトが不思議そうな反応を見せていました。オスに求愛されていたのに、別のカモに乗り換えられたようでした。
ハクチョウソウの白い花が咲いていました。
**Mf1(生後45日目)**の親子を発見。子カモは川上へ行きたがり、母カモは下へ行きたがっているようでした。Mf1が通過する様子から、やはりヒナが主導権を握っているようでした。
Of母が草陰にいましたが、Of子カモ2羽を発見。Of母も慌てて出てきました(生後42日目)。
スズメの水浴びが可愛らしい姿を見せていました。
Of2が上陸。母カモの忍び足が気になりましたが、採餌のようでした。
イf4がお昼寝をしていましたが、他のカモと揉めていたようでした。茂みの端っこにはお腹が赤いカモがいました。
今日のカルガモ親子たちのドラマ、いかがでしたでしょうか?ヒナたちの魚の奪い合いから母カモの「漁夫の利」には驚かされましたね!皆さんが最近、身近な自然の中で「まさか!」と感じた出来事はありますか?ぜひコメントで教えてくださいね!
超望遠コンデジで撮影した、カルガモ親子や野鳥、身近な生き物の観察記録です。
自分用のメモとして、撮影データをほぼ無編集で公開しています。
撮影日に順番通りに投稿しており、後から振り返る際の資料や、その日の出来事の記録として活用しています。
編集は最小限のため、見づらい場面があるかもしれませんがご了承ください。
自然音の環境映像としてもお楽しみいただけます。
※営巣場所など一部の内容は省略しています。
※速報はメンバーシップ特典として提供。一般公開は一定期間後になります。
📷 カメラ:Nikon P950(主に使用)、P1000・P900(雨天など)
🔗【BGMなし観察映像】
https://www.youtube.com/playlist?list=...
🔗【本編編集版】
https://www.youtube.com/playlist?list=...
使ってるコンデジ!!めっちゃズームできます。鳥モードがあって初心者にオススメ★ 動画はこのカメラ(NikonP950)での動画撮影のサンプルとしてもどうぞ。4K撮影もできるよ。 ただ、写真はやっぱりすごいカメラもってる人に聞いてみるとやっぱりイマイチらしいです💦 私は凄く気に入ってるので壊れた機会に新機種のP1100も買ったのだけど… やっぱこっちのほうが使いやすいのでP950の2台目買いました。 |


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